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ラミアストラーダ(10月1日、中京2R・2歳未勝利、芝2000メートル=4着)
デビュー戦は後方から追走に手いっぱいで見せ場のない敗戦。今回は序盤から手綱を押しつつ、位置を取る積極的な競馬に出た。勝負どころの手前から鮫島駿の手綱は激しく動き、下がっていくだけかと思っていたが、バッタリと止まらずに4着と踏ん張った点は評価できる。
鮫島駿も「前半からしっかりと動かして、出していきました。しぶとい馬ですからね。頑張ってくれました」と振り返った。現状では全体的にズブさが残っているだけに、今回の積極的な立ち回りはカンフル剤になりそう。次も前進必至とみる。(山本 武志)