最終追い切りは栗東・CWコースで仕上げたディバインフォースと池添(左)
3日間開催最終日の阪神メイン、京都大賞典は
ディバインフォース。札幌日経オープン(5着)に続いての手綱です。6日に栗東・CWコースで追い切りにまたがりました。併せ馬でしっかり動かした効果もあってか、夏に比べてしっかりしたフットワーク。北海道帰りの疲れもなく、上向きの状態で臨めると感じました。
前走は休み明けで仕上がり途上でしたし、メンバーで最も重い58キロを背負っていました。それでも前有利の展開の中、最後はじりじりと脚を使って0秒3差。悪くない内容だったと言えます。
昨年のステイヤーズSを勝っているように、スタミナ豊富で地力は確かな馬。阪神の長めのレースは何度も経験していて、2600メートルではレコードで走ったことも。コース形態が合わないという心配はありません。
開幕週の馬場、相手強化を考えると難しい戦いになりそうですが、雨が降って時計がかかるコンディションになるのは大歓迎。タフな戦いになればなるほど、上位浮上のチャンスは膨らむはずです。(JRA騎手)
【阪神】
3R・
ヤマカツリン C
8R・
ミレクイーン C
10R・
アーマーバローズ C
11R・
ディバインフォースC
12R・
ディーバサンライズB(本紙評価)