【阪神4R・2歳新馬】スーパーアグリが快勝 矢作厩舎は3日間開催の新馬戦4戦全勝

2022年10月10日 12:22

好位から抜け出すスーパーアグリ(カメラ・高橋 由二)

 10月10日の阪神4R・2歳新馬(芝1400メートル、ロードアウォード出走取り消しで12頭立て)は、番人気のスーパーアグリ(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父リオンディーズ)が好位から抜け出し、デビューVを飾った。勝ちタイムは1分22秒2(重)。

 軽く気合をつけると行き脚がつき、先行馬の直後を確保。4角をロスなく回って直線は前3頭の外に進路をとった。外のコスモエポラールにいったん前に出られたが、最後の坂で振り切り、1馬身1/4差をつけた。

 坂井瑠星騎手は「非常に真面目な馬で、センスのいい走りをしてくれました。しっかり馬の後ろで我慢をして競馬ができました。内容は良かったと思います」と振り返った。

 矢作厩舎は土曜東京5Rのタイセイクラージュ(芝1800メートル)、同阪神6Rのコンティノアール(ダート1800メートル)、日曜東京5Rのミッキーカプチーノ(芝2000メートル)に続き、3日間開催に出走させた新馬4頭がすべて勝利した。トレーナーは「(調教は)みんなで併せ馬をやっていたので、レベルが高かったということでしょう」と笑み。スーパーアグリについては「前向きさと操縦性があり、枠を生かしてソツのない優等生の競馬ができました。(適性は)マイル以下だと思います」と話した。

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