土曜、日曜、月曜の東京、阪神の3日間開催の新馬戦は計13鞍。外厩別ではチャンピオンヒルズが3勝、ノーザン
ファームしがらき、ノーザン
ファーム天栄が2勝ずつを加算し、相変わらずの好調を維持している。
【10月9日・阪神3R、2歳新馬、ダート1400メートル、稍重馬場=11頭立て】
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エコロアレス(牡、栗東・森秀行厩舎、父ユニファイド、母
レッドホットツイート、母の父ヒートシーカー)460キロ、馬主=原村正紀、生産牧場=米国
【血統】ファピアノ系サイアー・キャンディライド直子の父は米G1・カーターH2着の
スピード馬だった。
【レースVTR】最内枠から
スピードの違いで無理なくハナへ。最初の3ハロンが34秒8と流れは速かったが、手応えは十分。直線はメンバー最速の上がりで楽に後続を突き放し、5馬身差をつけた。勝ち時計は1分25秒1。
【コメント】武豊騎手「素直な馬ですね。
スピードがあるので楽に先手を取って運べました。真面目で乗りやすかったです」
【将来性】★★★★ ※森調教師は今後について「芝でもダートでも、どちらでもいけそう」とコメント。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
イニッツィオ ◇ 8日4R東京ダ1300(軽種馬育成調教C)
タイセイクラージュ◇ 8日5R東京芝1800(ノーザン
ファームしがらき)
ビヨンドザヴァレー◇ 8日6R東京芝1600(社台
ファーム)
レッドヒルシューズ◇ 8日5R阪神芝1600(チャンピオンヒルズ)
コンティノアール ◇ 8日6R阪神芝1800(ノーザン
ファーム空港)
ネイビースター ◇ 9日4R東京ダ1600(ノーザン
ファーム天栄)
ミッキーカプチーノ◇ 9日5R東京芝2000(チャンピオンヒルズ)
エコロアレス ◇ 9日3R阪神ダ1400(チャンピオンヒルズ)
マルカシャルマン ◇ 9日5R阪神芝1800(グリーンウッド)
シンリョクカ ◇10日5R東京芝1600(KSトレーニングC)
ロミオボス ◇10日6R東京芝1400(山元TC)
スーパーアグリ ◇10日4R阪神芝1400(ノーザン
ファームしがらき)
グランヴィノス ◇10日5R阪神芝2000(ノーザン
ファーム天栄)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ