【兵庫若駒賞レース後コメント】ベラジオソノダラブ坂本和也調教師ら

2022年10月13日 18:05

兵庫若駒賞はベラジオソノダラブが勝利(c)netkeiba.com、撮影:稲葉訓也

第15回兵庫若駒賞が13日、園田競馬場(晴、良)のダート1400mに12頭が出走して行われ、単勝1.0倍の圧倒的1番人気に推されたベラジオソノダラブ(田中学騎手)が直線で抜け出して優勝した。

2着には8番人気のジョイブラック、3着には2番人気のアルザードが入った。3番人気のオキザリスレディーは10着だった。勝ったベラジオソノダラブは父ロゴタイプ、母ヴェイルドクリス(母父シンボリクリスエス)の2歳牡馬。毛色は黒鹿毛。兵庫・坂本和也厩舎所属。デビューから3連勝で初の重賞制覇となった。

【レース後のコメント】

1着 ベラジオソノダラブ(坂本和也調教師)
「(今の気持ちは)ホッとした、というか無事に帰ってきたことが一番です。(中1週でしたが)順調にはきていました。前よりも却って良かったのですが、今日は揉まれる形になった中、抜け出してくれました。

(ここまで)ベストを尽くしてきたので、大丈夫と信じてきました。(少しゲートで後手を踏みましたが)この先、ゲートに関しては分かりませんからね。それでも対応できる馬でないといけませんからね。

今後の課題として、今回のことを踏まえながら調教に励んでいきたいと思います。今まで自分のリズムで走って、あまり追った事が無く突き放していました。今回このような競馬ができた事は強みになります。

この馬は心肺機能が優れています。器用さも持ち合わせています。ただ、初めてこんなに揉まれました。これは今後の糧になると思います。(今後のプランは)未定ですが、今年の最終目標は園田ジュニアカップなので、そこから逆算して考えます」

2着 ジョイブラック(大山真吾騎手)
「じっと構えて運びました。良く来てくれているんですが…。小柄ですがバランスが良くパワーがあります。今日は勝った馬が強かったですね」

3着 アルザード(廣瀬航騎手)
「前受けしてしまいましたからね。展開もペースも自分でという感じでしたからね。でも、操縦性の高い馬です。距離が延びてさらに良さが出そうです。(+13kgですが)太め感は全く無く、成長分です」

4着 サインポール(下原理騎手)
「いい位置は取れましたが、3コーナーから4コーナーで、内で窮屈なところになってしまいました。2歳でその形になってしまうと厳しいものがありますね。そこがスムーズならもっと違った競馬になったかも知れません」

(取材:檜川彰人)

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