安田記念勝ち馬、フレッシュボイスが死亡

2007年06月13日 18:00

 87年の安田記念(GI)を勝ったフレッシュボイス(セン24)が、北海道日高町の日高シルバーホースファームで老衰のため12日に死亡したことがわかった。

 フレッシュボイスは父フィリップオブスペイン、母シャトーハード(その父ダイハード)という血統。85年10月に福島でデビュー。翌年の3歳時はシンザン記念(GIII)、毎日杯(GIII)を連勝し、4番人気で出走した皐月賞(GI)はダイナコスモスのクビ差2着に好走した。その後も末脚を武器に中距離重賞戦線で活躍。4歳春の安田記念では大外一気の追い込みでニッポーテイオー以下に快勝したほか、87年日経新春杯(GII)、88年大阪杯(GII)なども制した。通算成績26戦7勝(重賞5勝)。

 引退後、90年から種牡馬入り。日高軽種馬農協静内種馬場などに繋養されたが、目立った産駒は出せず01年に種牡馬登録を抹消。日高シルバーホースファームで余生を送っていた。

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