今週の土曜日は、東京競馬場で富士S(GII・芝1600m)が行われます。
昨年は1番人気の
ソングラインが優勝しましたが、2着には9番人気の
サトノウィザード、3着には10番人気の
タイムトゥヘヴンが入り波乱の決着となっています。
1番人気が勝利したにもかかわらず、三連単は「10万円弱」と高配当。秋初戦となる馬も多いですから、穴馬の台頭には注意が必要といえるでしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の秋華賞、府中牝馬Sでは、ともに【残った馬】同士のワンツーフィニッシュ。府中牝馬Sでは12番人気で1着となった
イズジョーノキセキも推奨馬の1頭となっていました!
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、今年の富士S「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走3歳限定戦出走(ただし、父ディープインパクト系やキャリア8戦以上馬は除く)
[0-0-0-8]複勝率0%
該当馬:
ダノンスコーピオン(過去の主な該当馬:21年
ダノンザキッド2人気4着、19年
アドマイヤマーズ1人気9着、17年
ペルシアンナイト2人気5着)
このレースでは、過去10年で4勝を挙げている3歳馬が中心的存在。とくにGII昇格後の近2年では、3頭が馬券になっています。
素直に3歳馬を中心視する手もありそうですが、前走で3歳限定戦に出走していた馬には注意が必要。レース相性のいい父ディープインパクト系や、古馬初挑戦となる不安をキャリア8戦以上の豊富な経験で補えそうな馬を除くと人気馬が馬券圏外となる確率は高く、3歳馬でも人気になるようならを疑ってみたい。
上位人気が予想される、
ダノンスコーピオンが消去データに該当しました。
本馬は現3歳世代屈指のマイラーで、1600m戦では4戦3勝の成績。2歳時の朝日杯FS(GI・阪神・1600m)では3着に敗れましたが、前走のNHKマイルC(GI・東京・1600m)ではGI制覇も成し遂げています。
しかし、その後は出走しておらず、今回は約半年ぶりとなる一戦。あくまでマイルCS(GI・阪神・1600m)の前哨戦であることを考えれば、馬券的には嫌ってみる手もあるでしょう。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。