阪神11Rのオータムリーフステークス(3歳以上オープン・ダート1400m)は4番人気
オーヴァーネクサス(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒6(良)。ハナ差の2着に2番人気
ケイアイドリー、さらに1馬身3/4差の3着に12番人気
デンコウリジエールが入った。
オーヴァーネクサスは栗東・松下武士厩舎の5歳牡馬で、父
キズナ、母オーヴァーアンダー(母の父Seeking the Gold)。通算成績は16戦5勝。
レース後のコメント
1着
オーヴァーネクサス(北村友一騎手)
「今日はスタートを五分に出てくれて、ロスなくインコースで流れに乗れました。理想的なポジションで運べました。大きなハナ差でした。(落馬負傷での長期離脱から)復帰して初めて勝たせていただいた馬ですし、嬉しく思います」
2着
ケイアイドリー(藤岡康太騎手)
「スタートが決まって、前を見ながら運べました。普段より前が離れていたせいか、キック
バックを嫌がるところはありましたが、促してからは勢いがついたので、そのまま行かせました。もう少しでしたね。状態は上向いていましたが、まだ良化余地を残す中での59キロで、この競馬ができましたからね」
3着
デンコウリジエール(秋山真一郎騎手)
「内をロスなく行かせたかったのですが、外枠でずっと外を回らされましたね。前回乗っていた松田大作騎手から、ひと溜めした方が良いと聞いていました。中枠でロスなく溜められたらよかったのですが、(この枠順で)内へ行こうとすると下げてからになりますからね。まだまだやれると思います」
4着
ゼンノアンジュ(鮫島克駿騎手)
「返し馬から状態の良さを感じていました。進路次第で勝ち負けはあると思い、一発狙ってインコースから行きました。前は開いたのですが、坂を上がっての一伸びが欲しかったです。距離かもしれません。良い走りは出来たと思います」
5着
メイショウテンスイ(太宰啓介騎手)
「3番手に行き、いつもより早めに手応えが悪くなりましたが、そこから盛り返していますし、59キロでよく頑張りました」
12着
シゲルタイタン(幸英明騎手)
「展開がきつかったです。(流れが)落ち着いたところで
ヴァニラアイスに来られてしまい、ペースが速くなりました。速くなると甘くなる馬ですからね。オープンではペース次第だと思います」