豪州でG1・11勝を挙げたベリーエレガント(提供:Racing Photos)
これまでオーストラリアでG1・11勝を挙げ、今年5月にフランスへ移籍し現役生活を送っていたベリーエレガント(牝7、Verry Elleegant)が現役を引退する。米競馬メディア『Bloodhorse』などが報じている。
ベリーエレガントは父Zed、母Opulence、母の父Danroadという血統のニュージーランド産馬。
2018年7月にデビューを果たし、翌2019年3月のヴァイナリースタッドSでG1初制覇。以降、同年4月のオーストラリアンオークス、2020年のタンクレッドS、ウィンクスSなど、芝1400mから芝3200mまで幅広い距離で大レースを制した。
フランス移籍後は欧州で4走したが戦績はふるわず、現地時間10月15日の英チャンピオンフィリーズ&メアズS(英G1)がラストランとなった。