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【兵庫クイーンカップレース後コメント】ベニスビーチ吉原寛人騎手ら

2022年10月27日 18:22

西日本交流の重賞、第19回兵庫クイーンカップが27日(木)、園田競馬場(曇・良)のダート1700mで行われた。4番人気だったベニスビーチ(金沢)が道中後方追走から外に出して差し切って優勝。

勝ちタイムは1分52秒0、吉原寛人騎手(金沢)の騎乗だった。2着には好位から伸びた1番人気のアンティキティラ(高知)、3着には5番人気のナナカマドカ(兵庫)が入り、地元最先着を果たした。3番人気のデンコウハピネス(兵庫)は4着、2番人気のステラモナーク(兵庫)は7着だった。

ベニスビーチは父ノボジャック、母ロスグラシアレス(母の父シンボリクリスエス)の4歳牝馬。毛色は栗毛。通算32戦9勝。去年のサラブレッド大賞典、加賀友禅賞(いずれも金沢)に続いて、重賞3勝目を挙げた。

【レース後のコメント】
1着 ベニスビーチ(吉原寛人騎手)

「勝ててホッとしています。返し馬の感覚がとても良かったので、何とか良い勝負をしてくれるのではと、ゲートの裏では思っていました。いつもはスタートがとにかく速いのですが、トモを滑らせて五分ぐらいになりました。そこから行き脚もつかなかったので、無理せず内にこだわる競馬をしようと考えました。

ごちゃつく競馬は嫌だったので、後ろで(馬を)気分良く走らせるようにしました。(ペースが)途中で一気に遅くなり、他の馬が掛かる中でも、操縦性の良さを生かして楽に追走できました。逆に、速くなった時にどう対応するかと思っていましたが、しっかり反応してくれて良かったです。

どの位置からでも差して来られる馬ですので、位置にこだわらず展開に合わせて乗れることがこの馬の強みだと思います。今日は強い競馬をしてくれました。勝負どころで目の前にアンティキティラがいて、ついて行けば間違いないと思い、4コーナーで並んだところでは手応えも良く、しっかり勝ち切ってくれて、良かったです。まだ4歳です。遠征しても活躍してくれると思います。これからも応援よろしくお願いします」

2着 アンティキティラ(多田羅誠也騎手)

「進路が開いたのでいけるかなと思いましたが、外(の勝ち馬)の方が勢いがありましたね。最後、内にもたれて少し追いづらいところがありました。それと、前の馬が少しずつ外に来ていたので、その点も少しロスになったかもしれません。ただ、手応えは終始良く、ハミを噛み過ぎたぐらいでした。調子も良く、馬は最後まで良く頑張ってくれました」

3着 ナナカマドカ(川原正一騎手)

「直線に向いてやったかなと思いましたが、勝ち馬にやられてしまいました。それでも、夏の状態を考えたら、だいぶ良くなっていました。この馬なりに良く頑張ってくれました」

4着 デンコウハピネス(吉村智洋騎手)

「外枠でしたからね。内枠ならもっと上位に来ていたと思います。これは決められた枠順ですから仕方ありませんが、厳しかったです。でも、力のあるところは見せてくれました。牝馬同士なら十分勝負になります。(6歳ですが)馬も若いです。力をつけています」

5着 クリノアリエル(大山真吾騎手)

「出たなりの位置で運ぼうと考えました。道中も内々を通ってロス無く運べました。最後、4コーナーで窮屈になってしまいましたが、最後もしっかり脚を使ってくれています。初めて乗りましたが、力のある馬です」

(取材:檜川彰人)

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