43時間の輸送を経て愛オークス馬マジカルラグーンが来日 エリザベス女王杯出走へ

2022年10月30日 20:05

マジカルラグーンの半兄で、日本で種牡馬供用されているノヴェリスト(撮影:田中哲実)

 11月13日に阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(3歳上牝・GI・芝2200m)に海外から参戦を予定しているマジカルラグーン(牝3、Magical Lagoon)が29日、アイルランドから来日を果たした。同日、JRAがホームページ上で発表した。

 29日6時40日に関西国際空港へ到着。11時20分、三木ホースランドパーク(兵庫県)の国際厩舎に移動。自国の所属厩舎から約43時間の輸送だった。

 マジカルラグーンは父Galileo、母Night Lagoon、母の父Lagunas。半兄にはG1を4勝し、現在は日本で種牡馬生活を送るノヴェリストがいる血統。

 昨年8月にデビュー戦を迎え4着。同月に行われたフレイムオブタラS(愛G3)に出走し、初白星を重賞の舞台で飾った。今年6月に英G2を制しキャリア2勝目を挙げると、続く7月の愛オークス(愛G1)で2着馬トイとの激しい追い比べの末にG1タイトルを手に入れた。通算成績は7戦3勝。

【L.フォークナー厩務員のコメント】
「初めての海外への輸送でしたが、マジカルラグーンはとてもプロフェッショナルでいい輸送ができたと思います。500キログラム以上ある大きな馬ですが、とてもいい状態で到着できました。

 このまま調子をキープしていいレースをしたいと思います。明日は馬場入りさせる予定です。午後は長めに歩かせて馬をストレッチさせたいと思います」

(JRAのホームページによる)

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