上がりNO1豪脚で直線一気Vヴィエンヌ、団野騎手「ふかしてからの加速が良かった」…2歳新馬評価

2022年11月01日 07:05

ヴィエンヌ

 東京、阪神、新潟の3場、土曜、日曜合計で10鞍。外厩別では、好調続く山元TC、チャンピオンヒルズが2勝ずつを加算した。

【10月30日・阪神4R、2歳新馬、芝1200メートル、良馬場=13頭立て】

ヴィエンヌ(牝、栗東・中尾秀正厩舎、父エピファネイア、母リヴィエール、母の父ハーツクライ)498キロ、馬主=杉山忠国、生産牧場=明治牧場

【血統】クロフネ産駒の祖母プラチナローズは福島2歳S勝ち馬。

【レースVTR】道中は後方から。直線入り口でもまだ12番手だったが、大外に持ち出されたラスト300メートルから豪脚を繰り出し、ラストは1馬身差をつける完勝だった。上がり3ハロンはメンバーNO1の33秒7。勝ち時計は1分10秒7。

【コメント】団野大成騎手「調教の段階で動けるなと思っていました。ゲートは幼さがあって、出なかったですが、道中も掛かりすぎず、ふかしてからの加速が良かったです。抜け出してからも集中して走っていましたし、これからが楽しみな馬です」

【将来性】★★★  

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

ルミノメテオール ◇29日東京4R芝1400(TomorrowFarm)

シャンパンカラー ◇29日東京5R芝1600(山元TC)

ヘニータイフーン ◇29日阪神4Rダ1400(チャンピオンヒルズ)

マイネルエンペラー◇29日阪神5R芝2000(ビッグレッドF鉾田)

パライバトルマリン◇30日東京4Rダ1600(ノーザンファーム天栄)

エメリヨン    ◇30日東京5R芝1800(山元TC)

ヴィエンヌ    ◇30日阪神4R芝1200(宇治田原優駿ステーブル)

アイルシャイン  ◇30日阪神5R芝1800(チャンピオンヒルズ)

ローレルキャニオン◇30日阪神6Rダ1800(ノーザンファームしがらき)

ブラウンウェーブ ◇30日新潟5R芝1400(千代田牧場)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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