ジャパンC参戦が期待されるアルピニスタ(撮影:高橋正和)
現地時間31日、今年の凱旋門賞を制したアルピニスタ(牝5、Alpinista)が11月27日に東京競馬場で行われるジャパンカップを引き続き目標にすることを、管理するプレスコット師が明らかにした。英競馬メディア『At the races』が報じている。
プレスコット師はインタビューに対し、「アルピニスタはとても元気で良い状態です。今のところジャパンカップを目標にしているが、何か問題が発生すればとりやめる」とコメントした。
現地時間10月19日に同馬のオーナーであるK.ラウジング氏が取材を受けた際に、次走は「ブリーダーズカップかジャパンカップの2択」と明言し、「日本の固い馬場は歓迎」とジャパンC参戦への意欲を明らかに。一方で、日本への長距離輸送には懸念を示していた。
アルピニスタは年内に引退し、繁殖入りとなることを陣営が表明しており、ジャパンカップを引退レースとする可能性がある。