坂路で3頭併せで追い切られたハーツイストワール(右、カメラ・今成 良輔)
◆第60回アルゼンチン共和国杯・G2(11月6日、東京競馬場・芝2500メートル)追い切り=11月2日、美浦トレセン
前走の札幌日経オープンでリステッド初勝利を挙げた
ハーツイストワール(牡6歳、美浦・国枝栄厩舎、父ハーツクライ)が、坂路で力強いフットワークを披露した。
キングスウェイ(3歳未勝利)、
ドリームインパクト(6歳2勝クラス)と併せて、52秒6―13秒0を馬なりでマークして、それぞれに約1馬身先着した。
国枝調教師は「動きは上々だよ。東京コースはいいし、馬がしっかりしたよ。おまけに(ハンデが)55キロだしね」と、期待をのぞかせた。これまで東京コースでは【3501】と相性の良さを見せており、重賞初制覇へ虎視たんたんだ。