プリンスオブウェールズS、マンデュロがG1連勝

2007年06月21日 04:00

 現地時間20日、英・アスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズS(4歳上、英G1・芝10f、6頭立て)は、S.パスキエ騎手騎乗の1番人気マンデュロ Manduro(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)が、3番手追走から残り400mあたりで先頭に立つと、2番人気ディラントーマス Dylan Thomasの追撃を1.1/4馬身抑え優勝した。勝ちタイムは2分05秒91(良)。さらに4馬身差の3着に4番人気ノットナウケイト Notnowcato。昨年のBCターフ(米G1)を勝ったレッドロックス Red Rocksは4着、昨年の英ダービー(英G1)を勝ったサーパーシー Sir Percyは最下位6着に敗れた。

 勝ったマンデュロは父Monsun、母Mandellicht(その父Be My Guest)という血統の独国産馬。半姉に03年独オークス(独G1)3着のマンデラ Mandela(父Acatenango)がいる。

 04年の9月のデビューから4連勝で04年ヴィンターファヴォリテン賞(独G3・芝1600m)、05年ドイツ統一賞(独G3・芝2000m)を制すと、その後も06年アルクール賞(仏G2・芝2000m)、アールオブセフトンS(英G3・芝9f)に勝利。昨年のこのレースでウィジャボード Ouija Boardの3着するなどG1戦線で好走を重ね、前走のイスパーン賞(仏G1・芝1850m)で初G1制覇を果たしていた。通算成績16戦8勝(重賞6勝)。

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