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【JBCスプリント】三浦皇成騎手、ダンシングプリンスで14年全日本2歳優駿以来、8年ぶりのG1タイトル

2022年11月04日 08:00

三浦(右)にとっては8年ぶりの交流G1勝利

◆第22回JBCスプリント・交流G1(11月3日、盛岡競馬場・ダート1200メートル、良)

 ダート競馬の祭典、JBC競走が3日、盛岡競馬場と門別競馬場で開催された。スプリントはダンシングプリンスの三浦皇成騎手(32)=美浦・鹿戸厩舎=が14年全日本2歳優駿(ディアドムス)以来8年ぶりにG1タイトルを獲得した。  

 前走の出遅れがうそのようだった。ダンシングプリンスはサッとゲートを出ると、二の脚を使って一気に先頭へ。直線に入っても勢いは衰えず、迫る後続を振り切った。G1初挑戦での初制覇。手綱を執った三浦にとっても、14年全日本2歳優駿から実に8年ぶりのG1タイトルとなった。

 「スタートだけはと思っていた。出ればさすがのスピードだし、変わらぬ力強さ。走りに余裕があったのでプレッシャーをかけず、最後までのびのび走らせようと思った」と鞍上。自身のG1勝利の余韻に浸る姿はみじんも見せず、「根性があるし、この馬のポテンシャルの高さ」と相棒の最後のひと伸びをたたえた。

 JRA(カペラS)、海外(サウジアラビア・リヤドダートスプリント)、地方(北海道スプリントC)でのG3勝利に続き、国内ダートの祭典でのG1勝利。宮田調教師も「偉い馬」と賛辞を惜しまず、「繊細なので、前走は雨などを気にしての出遅れ。11月にリベンジすると思ってやってきた」と笑みが絶えなかった。「来年もサウジアラビアやドバイに行ければいいですね」。6歳にして衰え知らず。夢はさらに大きく広がった。(志賀 浩子)

 ◆ダンシングプリンス 父パドトロワ、母リトルブレッシング(父バブルガムフェロー)。美浦・宮田敬介厩舎所属の牡6歳。北海道千歳市・社台ファームの生産。通算16戦11勝(うち地方6戦5勝、海外1戦1勝)。総獲得賞金は3億2554万9300円(うち地方1億950万円、海外1億352万9300円)。主な勝ち鞍はカペラS・G3(21年)、サウジアラビア・リヤドダートスプリント・G3、北海道スプリントC・交流G3(ともに22年)。馬主は吉田千津氏。

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