2020年フィリーズレビュー覇者エーポスが引退 今後はフジワラファームで繁殖牝馬に

2022年11月04日 15:39

昨年12月、ラピスラズリS勝利時のエーポス(撮影:下野雄規)

 2020年のフィリーズレビュー(GII)を制したエーポス(牝5、栗東・北出成人厩舎がJRAの競走馬登録を引退。今後は北海道日高郡新ひだか町のフジワラファームで繁殖馬となる。4日、JRAがホームページ上で発表した。

 エーポスは父ジャスタウェイ、母ストライクルート、母の父Smart Strikeという血統。半兄に昨年のマイラーズC(GII)と京王杯スプリングC (GII)および今年の京都金杯(GIII)でいずれも3着となったカイザーミノルがいる。

 2019年12月に中山競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を勝利で飾り、1戦1勝で2歳シーズンを終えた。翌2020年のフィリーズレビューで重賞初挑戦を迎えると、レース本番では出遅れながらも10番手追走から最終直線で他馬を交わし去り重賞初制覇。同年の桜花賞(GI)にも出走した。

 桜花賞出走後、1年間の長期休養を挟み4歳時4月の阪神牝馬S(GII)で復帰。京王杯スプリングS(GII)出走後、さらに半年の休養を挟み昨年12月のラピスラズリS(L)で通算3度目の勝利。今年1月のシルクロード(GIII)がラストランとなった。通算成績は9戦3勝。

(JRAのホームページによる)

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