ツクバシンフォニー半弟、イェーツがゴールドC連覇

2007年06月22日 05:00

 現地時間21日、英・アスコット競馬場で行われたゴールドC(4歳上、英G1・芝20f)は、M.キネーン騎手騎乗の圧倒的1番人気イェーツ Yeats(牡6、愛・A.オブライエン厩舎)が、中団追走から最後の直線で抜け出し、3番人気ジョーディランド Geordielandに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは4分20秒78(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には9番人気ルミラクル Le Miracleが入り、2番人気サージェントセシル Sergeant Cecilは最下位14着に敗れた。

 勝ったイェーツは、父Sadler's Wells、母Lyndonville(その父Top Ville)という血統の愛国産馬。半兄に96年NHKマイルC(GI)2着、98年エプソムC(GIII)を制したツクバシンフォニー(父デインヒル)がいる。03年9月のデビューから3連勝を挙げ、英ダービーの最有力候補と目されていたが、筋肉痛により同レースを回避。その後、約1年の休養を挟んだ初戦は2着に敗れたものの、続く05年コロネーションC(英G1)でアルカセットに2.1/2馬身差をつけG1初勝利を挙げた。昨年はゴールドCを4馬身差で快勝して欧州最優秀ステイヤーを受賞。今年は準重賞を2連勝してここに臨んでいた。通算成績15戦9勝(重賞6勝)。

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