◆第86回菊花賞・G1(10月26日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月24日、栗東トレセン
ショウヘイ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父
サートゥルナーリア)は開門から3時間以上たったCWコースをゆったりとキャンターで駆けた。友道調教師は「普段からそうだけど、追い切り後も落ち着いています」と順調ぶりを伝えた。
前日に4枠7番からのスタートが決定。トレーナーは「
ドジャーブルーでいいんじゃないですか」と笑みを浮かべた後、「極端な枠でもないですから」と言葉を続けた。「本家」の大谷翔平選手は25日から
ワールドシリーズが開幕。「京都新聞杯の日はホームランを打っていて、(
ショウヘイは)レースで勝った。ヒットだったダービーは3着。ホームランを打ってほしいですね」と海の向こうへエールを送り、愛馬のG1初制覇を願った。