新馬戦勝利時のグランヴィノス(c)netkeiba.com
10月10日に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝2000m)を快勝したグランヴィノス(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は、11月26日に阪神競馬場で行われる京都2歳S(2歳・GIII・芝2000m)へ向かう。
グランヴィノスは父キタサンブラック、母ハルーワスウィート、母の父Machiavellianという血統。所有者は元プロ野球選手で現在は日本プロ野球名球会理事を務める佐々木主浩氏。
同馬の半姉は2012年の桜花賞・オークス・秋華賞・エリザベス女王杯でいずれも2着となったほか2013年と2014年のヴィクトリアマイルを連覇するなど活躍したヴィルシーナと、2016年の秋華賞および2017年のドバイターフを制覇したほか海外G1で3度の2着があるヴィブロス。
また半兄には2017年のジャパンカップ覇者シュヴァルグランがいる。同レースで単勝1番人気に支持されていたのはグランヴィノスの父であるキタサンブラックで、両馬とも2012年産という共通点がある。注目を集める良血馬の重賞初挑戦に要注目である。