米年度代表馬、インヴァソールが電撃引退

2007年06月24日 10:00

 現地時間23日、昨年の米年度代表馬インヴァソール Invasor(牡5、米・K.マクラフリン厩舎)が、右後肢種子骨骨折のため引退することがわかった。これは30日のサバーバンH(米G1)に向けた調教終了後に判明したもの。

 インヴァソールは父Candy Stripes、母Quendom(その父Interprete)という血統のアルゼンチン産馬。05年2月にウルグアイでデビューし、5戦無敗で3冠を達成。その後北米に移籍し、昨年はUAEダービー(首G2)こそディスクリートキャットの4着に敗れたものの、ピムリコスペシャルH、サバーバンH、ホイットニーH、BCクラシック(いずれも米G1)を勝ち、米年度代表馬に選ばれた。今年に入ってもドンH(米G1)、ドバイワールドC(首G1)を連勝。先日発表された『トップ50ワールドリーディングホース』でも世界1位にランクされていた。通算成績12戦11勝(重賞10勝、うちG1・9勝)。

 来年からは米・ケンタッキー州レキシントンのシャドウェルファームで種牡馬入りする予定。

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