【デイリー杯2歳S】武豊騎手のトーセントラムは8着「脚を使っていますが、前も止まりませんでした」

2022年11月12日 17:38

武豊騎乗のトーセントラムは8着(カメラ・高橋 由二)

◆第57回デイリー杯2歳S・G2(11月12日、阪神競馬場・芝1600メートル、良馬場)

 3年連続で阪神競馬場での開催となった2歳G2はすべて1勝馬の10頭によって争われた。

 大野拓弥騎手が手綱を執った3番人気の関東馬、オールパルフェ(牡2歳、美浦・和田雄二厩舎、父リアルスティール)が逃げ切って、重賞初制覇を果たした。新種牡馬の父リアルスティールの産駒はJRA重賞初勝利、また、管理する和田雄二調教師も重賞初制覇となった。勝ち時計は1分33秒2。

 2着は後方から外を追い込んだ1番人気のダノンタッチダウン(川田将雅騎手)、3着は好位から内で踏ん張ったショーモン(横山武史騎手)だった。

 岩田望来騎手(ショウナンアレクサ=6着)「前走と全く違う競馬をしてくれました。少しキックバックを嫌がるところはありましたが、落ち着いて走れていました」

 池添謙一騎手(フォーサイドナイン=7着)「前回はゲート内でうるさかったのですが、練習してくれて、いいスタートが切れました。ただ、マイルのペースについて行くのに余裕がなく、直線は止まっていなくてもじりじりという感じでした。長く脚を使う馬ですし、もう少し距離があった方が良さそうです」

 武豊騎手(トーセントラム=8着)「マイペースの競馬ができて少しは脚を使っていますが、前も止まりませんでした」

 城戸義政騎手(デイドリームビーチ=9着)「距離は大丈夫そうでした。強いメンバーのなかで、よくついて行ってくれています」

 藤岡康太騎手(エミサキホコル=10着)「いいポジションで脚をためるイメージ。その通りに運べましたが、ペースが上がった時に苦しくなりました」

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