香港最強馬ゴールデンシックスティが20日の香港G2で始動戦

2022年11月16日 18:07

2021年香港マイル制覇時のゴールデンシックスティ(撮影:Lo Chun Kit)

 4月24日のチャンピオンズマイル(香G1)を制し、香港競馬史上最多賞金獲得馬となったゴールデンシックスティ(Golden Sixty、セ7、香・K.ルイ厩舎)が、現地時間11月20日にシャティン競馬場で行われるジョッキークラブマイル(香G2)で始動戦を迎える。香港ジョッキークラブがホームページ上で発表した。

 ゴールデンシックスティは父Medaglia d'Oro、母Gaudeamus、母の父Distorted Humorという血統の豪州産馬。

  2019年3月にシャティン競馬場のハンデ戦でデビュー。翌2020年1月に重賞初制覇後、香港クラシックマイル・香港クラシックC・香港ダービーを制覇し史上2頭目の香港4歳三冠を達成した。同年の香港マイル(香G1)では前年覇者アドマイヤマーズらを破り、国際G1初制覇。同年の香港年度代表馬を受賞した。

  翌2021年も勢い止まらず、香港マイルではサリオスらを破って連覇を達成。サイレントウィットネスの持つ香港馬の最多連勝記録(16連勝)に並ぶなど大活躍し、2年連続で香港年度代表馬に選出された。その後連勝記録は16で途絶えたが、今年4月のチェアマンズT(香G2)とチャンピオンズマイルを連勝。獲得賞金は1億1340万600香港ドル(約18億5800万円)となり、ビューティージェネレーションの持つ香港馬の獲得賞金記録を更新した。

 今年6月に東京競馬場で行われた安田記念(GI)に出走を表明していたが、チャンピオンズマイル勝利後に熱中症のような症状が出たため、オーナーとトレーナーによる協議が行われ出走を回避していた。通算成績は24戦21勝(うち国際重賞12勝)。

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