東スポ杯2歳Sに出走予定のフェイト(撮影:下野雄規)
11/19(土)は東京・阪神・福島の3場開催。18日正午の馬場発表は3場全て芝・ダート共に良。19日の天気は3場ともに晴れの予報となっている。
■出世レース・東スポ杯2歳S
東京11Rは芝1800mの東京スポーツ杯2歳S(GII)。昨年の勝ち馬イクイノックスをはじめ、ダノンザキッド、コントレイルなど数々の活躍馬が輩出されてきた出世レース。今年に関しても、新馬戦を圧勝してきたフェイト、ハーツコンチェルトら楽しみなメンバーが集まった。
■ハンデのリステッド・アンドロメダS
阪神11Rは芝2000mのアンドロメダS(L)。トップハンデは昨年の中日新聞杯勝ち馬ショウナンバルディの56.5kg。他に、2020年の秋華賞3着馬ソフトフルートは53kg、前走休み明けの丹頂Sで2着となったディープモンスターは56kg。
■秋色Sでアルナシームの3連勝なるか
東京10Rは芝1600mの秋色S(3勝)。アルナシームは昨年の朝日杯FSで4着に入るなど早期から活躍し、直近では条件戦を連勝中。一気の3連勝でオープン入りなるか注目。鞍上は福永祐一騎手。対するは、同じく連勝中の3歳馬レッドモンレーヴ、同級で連続2着のゾンニッヒなど。
■秋陽JSでニシノデイジーが休み明け
東京8Rは秋陽ジャンプS(OP)。ニシノデイジーは5か月ぶりの休み明けを挟み、障害未勝利からの連勝を狙う。対するは、オープンで好走が続くロイヤルアッシュ、前走東京ハイジャンプで3着に入ったダイシンクローバーなど。
■阪神5Rの新馬戦はスーパーファルクスに注目
阪神5Rは芝1200mの新馬戦。C.デムーロ騎手とのコンビで出走するスーパーファルクスに注目したい。きょうだいに京都牝馬S勝ち馬デアレガーロなどがいるレッドファルクス産駒。調教で素軽い動きを見せており、初戦から期待できそうだ。
■福島5Rの新馬戦にロフティーイデアルなど
福島5Rは芝1800mの新馬戦。重賞勝ち馬ロフティーエイムを母に持つサトノクラウン産駒ロフティーイデアル、安田記念勝ち馬ストロングリターンの姪にあたるロゴタイプ産駒ジアッシズなどが初出走。
■東京4Rでリアアメリアの弟などがデビュー
東京4Rはダート1400mの新馬戦。重賞2勝馬リアアメリアを姉に持つクラッパーボード、現3勝のラテュロスを姉に持つホロニックパス、外国産馬グレートサンドシーなどがデビューする。
■長谷川浩大師のバースデー
長谷川浩大調教師は本日が39歳の誕生日。管理馬は阪神と福島で計3頭がスタンバイしており、福島10R・西郷特別ではコズミックランナーが斎藤新騎手とのコンビで出走。
■幸英明騎手らが区切りの勝利まであとわずか
幸英明騎手はJRA通算1600勝まであと1勝で、本日は阪神で11鞍に騎乗。柴山雄一騎手はJRA通算600勝まであと3勝で、本日は阪神で2鞍に騎乗。亀田温心騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は福島で6鞍に騎乗する。