ムーア騎乗のタッチウッドが逃げ切りで新馬勝ち(カメラ・高橋 由二)
11月20日の阪神4R・2歳新馬(芝2000メートル、9頭立て)は、1番人気の
タッチウッド(牡、栗東・武幸四郎厩舎、父
ドゥラメンテ)が逃げ切った。勝ちタイムは2分2秒2(稍重)。
五分のスタート。大外枠から軽く促すとすぐに
スピードに乗り、1コーナーで先頭に立った。1000メートル通過が1分3秒1と楽なペースに持ち込んで1馬身のリードを保って直線へ。メンバー最速の上がり3ハロン34秒0の末脚を繰り出し、2着の
ジーニアスバローズに6馬身差をつけた。
半兄に
エプソムCを勝った
ノースブリッジ(父
モーリス)がいる。ライアン・ムーア騎手は「いいレースができました。体が大きくて気性も良く、どっしりしています。リズムよく運べました」と良血の圧勝デビューを喜んだ。