ホリー・ドイル騎手がJRA初勝利 「できるだけ多く勝つことが目標」

2022年11月21日 06:50

トム・マーカンド騎手(左)、ホリー・ドイル騎手(右)(撮影:下野雄規)

 11月20日に東京競馬場で行われた3歳以上1勝クラス(7R、ダ1600m)で、単勝1番人気のレヴール(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)が2番手追走から最終直線で先頭に立ち、後続を振り切って白星を挙げた。この勝利により、鞍上のホリー・ドイル騎手はJRA初勝利を飾った。

 ホリー・ドイル騎手は1996年10月11日、イギリス生まれ。昨年サウジアラビアで行われたネオムターフC(沙G3)でトゥルーセルフを優勝に導き、サウジカップデーにおける女性騎手初勝利を飾った。また、今年の仏オークスをナシュワとのコンビで快勝、女性騎手によるクラシック競走初勝利の快挙を果たした。今秋、夫のトム・マーカンド騎手とともに初来日。

【ホリー・ドイル騎手のコメント】
「これまで我慢の3週間でしたが、初勝利を挙げることができてホッとしていますし、とても嬉しいです。

 日本の競馬はダイナミックさが違うので、その点をここまで(T.マーカンド騎手と)二人で学んできましたが、まだまだたくさん学ぶこともありますので、頑張っていきたいと思います。

 また、外国人騎手の多くはジャパンカップを勝つことを目標にしていると思いますが、今回私は難しいと思うので、できるだけ多く勝つことが目標です。

 応援していただいてありがとうございます。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」

(JRAのホームページによる)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。