今週の日曜日は、東京競馬場でジャパンC(GI・芝2400m)が行われます。
ジャパンCといえば、昨年はコントレイルが有終の美を飾ったレース。しかし、昨年の同レースを最後に引退したため、メンバー的には手薄な感じもあります。
それに加え、今年は外国馬が4頭も参戦。昨年のジャパンCで5着と適性があるところを見せたグランドグローリーなど、一発ありそうな馬が揃った印象です。
はたして、外国馬による久々の馬券台頭となるのか…。データから探っていきたいと思います。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先々週のエリザベス女王杯では【残った馬】2頭での馬連決着。デイリー杯2歳Sでは、推奨した4頭の内3頭で上位1〜3着を独占しました。
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、今年のジャパンC「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走JRA戦で4角10番手以下かつ上がり2位以下(ただし、当日外国人騎手騎乗馬は除く)
[0-0-0-25]複勝率0%
該当馬:トラストケンシン、シャドウディーヴァ、ダノンベルーガ
差し馬優勢なレースではありますが、前走のJRA戦で4角10番手以下だった馬の成績はやや低調です。とくに、上がり2位以下だった馬には厳しく、好走可能なのは当日に外国人騎手が騎乗している馬だけと考えてみたい。
上位人気が予想される、ダノンベルーガが消去データに該当しました。
本馬は2歳の新馬戦、共同通信杯(GIII・東京・芝1800m)と連勝。春のクラシックでも皐月賞(GI・中山・芝2000m)、日本ダービー(GI・東京・芝2400m)でともに4着と世代上位の実力を秘めています。
しかし、前走はパンサラッサが大逃げを打つ中で後方からの競馬。内目をきれいに捌いてきましたが、今回は巧みな技術を要する外国人ジョッキーも多いレースだけに、楽観はできないでしょう。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。