サンデーTC

【2歳新馬評価】太めの体で逃走クファシル、ムーア騎手「最後は少し疲れたがよく走った。今後が楽しみ」

2022年11月29日 06:40

クファシル(左)

 東京、阪神の2場開催で土曜、日曜合計7鞍が行われた新馬戦。外厩別では好調続く山元TCが今週も1勝を上積み。昨年上位のノーザンファームしがらき、チャンピオンヒルズ、吉澤ステーブルWESTが勝ち星を挙げた。

【11月26日・阪神5R、2歳新馬、芝1600メートル、良馬場=18頭立て】

クファシル(牡2歳、栗東・池添学厩舎、父モーリス、母グルヴェイグ、母の父ディープインパクト)490キロ、馬主=サンデーレーシング、生産牧場=ノーザンファー

【血統】祖母は名牝エアグルーヴ。ディープインパクト産駒の母のグルヴェイグマーメイドS勝ち馬で、京都2歳S2着ヴァナヘイム(牡、父キングカメハメハ)、ローズS勝ち馬のアンドヴァラナウト(牝、父キングカメハメハ)を出した。

【レースVTR】スタートを決め、序盤は少し行きたがる面を見せたが、単騎でハナに立つとスムーズに折り合った。ラスト3ハロンも34秒3と、最後までしっかりと脚を使い後続の追い上げを振り切った。勝ち時計は1分35秒3。

【コメント】ムーア騎手「最初は少し馬が積極的に行ってしまいましたが、気にしないようにレースを進めた。最後は少し疲れたが、よく走ってくれた。素直で真っすぐな性格。まだ少し太かったので今後が楽しみ」

【将来性】★★★  

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

レイベリング   ◇26日東京5R芝1600(真歌トレーニングパーク)

グランヒマラヤ  ◇26日東京6Rダ1600(小国ステーブル)

オーサムリザルト ◇26日阪神4Rダ1800(チャンピオンヒルズ)

クファシルムーア ◇26日阪神5R芝1600(ノーザンファームしがらき)

タスティエーラ  ◇27日東京6R芝1800(ノーザンファーム早来)

ダノンセシボン  ◇27日阪神4Rダ1200(吉澤ステーブルWEST)

イングランドアイズ◇27日阪神6R芝2000(山元TC)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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