29日、笠松競馬場で行われた第18回笠松グランプリ(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金1000万円)は、好位でレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の4番人気ルーチェドーロ(牡4、川崎・池田孝厩舎)が、向こう正面で捲った3番人気アポロビビ(牡6、浦和・小久保智厩舎)を4角で内から交わし、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒6(不良)。
さらにアタマ差の3着に5番人気ベストマッチョ(セ9、川崎・佐々木仁厩舎)が入った。なお、2番人気スティールペガサス(牡5、北海道・角川秀樹厩舎)は4着、1番人気ダノングッド(牡10、高知・別府真司厩舎)は5着に終わった。
勝ったルーチェドーロは、父マクフィ、母アラフネ、その父クロフネという血統。重賞は3月のフジノウェーブ記念(大井)に続いて2勝目。