◆ラストランの予定一転　エレナアヴァンティはカーバンクルSへ(21日・澤田)

　先週阪神のタンザナイトSで12番人気ながらアタマ差2着と大健闘したエレナアヴァンティ(牝5歳、美浦・宗像)は当初、同レースがラストランの予定だった。しかしこの結果で、来年から規定が変わるオープン特別で優先出走権が発生することもあり方針を転換。「年明けの中山5日目・カーバンクルS(1月14日、芝1200m)を考えています」と師は明らかにした。

◆ロバートソンキーが中間2本目の追い切り　動きは力感十分(21日・石渡)

　オールカマー2着後、戦列を離れているロバートソンキー(牡5歳、美浦・林)が入厩。この日は美浦坂路で4F54秒8-39秒3-12秒4をマークした。これが2本目の追い切りで、力感十分のフットワークは好印象。来年はさらなる飛躍を期待したいところだ。

◆好調をがっちりキープ　ワールドバローズ京都金杯へ態勢着々(21日・竹原)

　京都金杯(1月5日・中京、芝1600m)に出走予定のワールドバローズ(牡4歳、栗東・石坂)がこの日、栗東CWで追い切られ6F82秒5-38秒1-12秒0を馬なり。僚馬トーホウガレオン(2歳1勝クラス)と併入した。先週も長めから追い切られており、意欲十分の攻め内容。ラストの伸び脚が上々で、前走のカシオペアS3着後も好調をキープしている。

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