【有馬記念】M-1グランプリ覇者が“非”吉本の年は人気薄が激走!? 過去には3連単80万円超えも

2022年12月22日 19:03

2007年の有馬記念で波乱を起こしたマツリダゴッホ(撮影:下野雄規)

 12月25日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。今年の古馬王道GIの勝ち馬が全て出走するなど、まさに1年の総決算と呼ぶにふさわしいレースとなりそうだ。

 先日、漫才の頂上決戦・『M-1グランプリ』が開催され、ウエストランドが王者に輝いた。M-1グランプリは2001年から2010年、2015年から今年までで計18回開催されている。その間、吉本興業に所属していないコンビが優勝したのは、2002・2004・2007・2021・2022の5回のみ。今年を除くこの4年の有馬記念について見てみると、いずれの年も人気薄の馬が激走していることが分かった。

 上記の年で、単勝20倍以上かつ3着以内に入った馬は以下の通り。

※馬名(着順/単勝人気順・単勝オッズ)
2002年:タップダンスシチー(2着/13人・86.3倍)、コイントス(3着/8人・29.2倍)
2004年:シルクフェイマス(3着/9人・27.3倍)
2007年:マツリダゴッホ(1着/9人・52.3倍)
2021年:ディープボンド(2着/5人・20.9倍)

 ご覧のように、すべての年で単勝20倍以上の伏兵馬が好走している。特に2007年は、2着に5番人気ダイワスカーレット、3着に6番人気ダイワメジャーが入り、3連単は80万円超えの大波乱となった。

 吉本興業に所属していないウエストランドがM-1を制した2022年。今年の有馬記念も、伏兵馬の激走に期待ができるかもしれない。

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