前走の兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)を制し5度目の重賞制覇を果たしたラプタス(セ6、栗東・松永昌博厩舎)は、3月14日に高知競馬場で行われる黒船賞(4歳上・JpnIII・ダ1400m)へ向かう。
ラプタスは父ディープブリランテ、母エアラホーヤ、母の父ボストンハーバー。二代母は1997年の菩提樹Sでタイキシャトルに土をつけたテンザンストームで、半兄には重賞2着4回のマジェスティハーツがいる血統。
2018年12月にデビューを迎え、芝のレースを3戦したのちにダート路線へ転向。2019年4月から2020年1月にかけて4連勝でオープン入りを果たすと、2020年3月の黒船賞(JpnIII)、かきつばた記念(JpnIII)とダートグレード競走を連勝した。昨年のかきつばた記念で連覇を達成し、続けざまに同年9月のサマーチャンピオン(JpnIII)を勝利。前走の兵庫GTでは59kgの斤量を背負いながら3番手から力強く抜け出し、追いすがるシャマルに1馬身差をつけて重賞5勝目を飾った。通算成績は24戦10勝。
(JRAのホームページによる)