飛越するオジュウチョウサン(左から2頭目、右手前は優勝したニシノデイジー=カメラ・池内 雅彦)
◆第145回中山大障害・JG1(12月24日、中山競馬場・芝4100メートル=良)
障害路線で活躍するオープン馬による伝統の大一番は、精鋭11頭が出走して争われ、今回が引退レースとなった1番人気の
オジュウチョウサン(牡11歳、美浦・和田正一郎厩舎、父ステイゴールド)は、石神深一騎手とコンビを組んだが、6着に敗れた。今年4月の中山グランドジャンプ・JG1に続く障害G1・10勝目はならず、ラストランを勝利で飾ることはできなかった。
勝ったのは、五十嵐雄祐騎手に導かれた5番人気の
ニシノデイジー(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父
ハービンジャー)。勝ち時計は4分45秒9。
3馬身差の2着は3番人気の
ゼノヴァース(森一馬騎手)、そこから1馬身3/4差の3着は6番人気の
マイネルレオーネ(植野貴也騎手)だった。