12月25日の阪神4R・2歳新馬(ダート1800メートル=14頭立て)は、
タガノチョコラータ(牝、栗東・角田晃一厩舎、父
アメリカンペイトリオット)が1番人気に応えてデビュー勝ちした。勝ち時計は1分58秒0(良)。
内ラチ沿いの3、4番手で追走。直線では狭くなるシーンもあったが、進路を確保すると勢いよく脚を伸ばした。逃げていた2着馬
レオマニフィク(亀田温心騎手)をゴール前でとらえ、3/4馬身差をつけた。
角田大和騎手は「気難しく、イレ込む癖があって、そこら辺がどうかと思っていました。調教は動いていて、乗り込みは十分でした。タイムは遅かったけど、この馬なりに頑張ってくれました。自分への
クリスマスプレゼントになりました」と相棒の力走を喜んだ。角田調教師は「気難しいところを見せたみたいだけど、1個勝ったのでこれから色々教えながらですね。調教通り走ってくれて良かったです」と課題を挙げながらもねぎらった。