期待の良血が評判通りの勝ちっぷりで初陣を飾った。25日の中山芝1600メートル戦を制した
ペリファーニアは、G1・3勝
エフフォーリアの半妹。2角で他馬と接触する不利もあったが、落ち着いた運びで中団追走。3角から位置を上げ、直線入り口で先行2頭を射程圏に。最後はあっさり抜け出した。「兄とはタイプが違うが、背中がいいところは共通している」と横山武。時計は平凡だが、将来性込みのA評価とした。
28日の中山芝2000メートルを制した
オールザタイムは、17年ホープフルSを勝った
タイムフライヤーの全妹。500キロ超の大型牝馬で、今後の伸びしろは大きそうだ。
阪神では24日のダート1400メートル戦で
モックモックが圧巻のレース。4角先頭から2着に9馬身差のワンサイド。前進気勢にあふれ、
スピードも豊富。ダートの短距離なら、上のクラスでも通用する。