1月7日の中京4R・3歳新馬を勝ったトーホウレーゲン(カメラ・吉村 達)
1月7日の中京4R・3歳新馬(ダート1800メートル、
イーヴイ競走除外で11頭立て)は、9番人気の
トーホウレーゲン(牡、栗東・石坂公一厩舎、父
フリオーソ)が直線の競り合いを制してデビュー勝ちを収めた。勝ちタイムは1分56秒9(良)。
スタートは速くなかったが、1コーナーで位置を上げて先行集団の5番手。勝負どころも離されずについていき、直線は外に持ち出された。4頭による追い比べから抜け出すと、最後は内で食い下がる
パワフルボンドを首差で振り切った。
2023年の初勝利となった菱田裕二騎手は「調教に一度乗っていましたが、レースで集中が増して、砂をかぶっても馬群で対応してくれました。新馬としてはいい内容だったと思います」と評価した。