現役時代にはAJCCを制したキングオブコージ(撮影:下野雄規)
2022年のAJCCなど重賞2勝をあげたキングオブコージ(牡7、栗東・安田翔伍厩舎)は、1月7日付でJRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬となる予定。同日にJRAが発表した。
キングオブコージは父ロードカナロア、母ファイノメナ、母の父Galileoという血統。近親に英インターナショナルSやエクリプスSなど欧州でG1・4勝をあげたガイヤースがいる。
2018年10月に東京競馬場でデビューし、5戦目で勝ち上がり。2020年1月の1勝クラスを皮切りに連勝が始まり、同年5月の目黒記念で4連勝かつ重賞初制覇を果たした。その後、骨折を発症し長期離脱を余儀なくされたが、2022年のAJCCで復活の勝利をあげた。
通算成績は22戦6勝。総獲得賞金は2億50万7000円。
(JRAのホームページより)