9日、中山競馬場で行われたフェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、序盤は後方2番手に位置した杉原誠人騎手騎乗の11番人気キタウイング(牝3、美浦・小島茂之厩舎)が、ラチ沿いを通って追い上げてゴール前で抜け出し、外から追い込んだ7番人気メイクアスナッチ(牝3、美浦・武市康男厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に6番人気スピードオブライト(牝3、美浦・相沢郁厩舎)が入った。なお、2番人気ディナトセレーネ(牝3、美浦・尾関知人厩舎)は10着、1番人気ヒップホップソウル(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は11着、3番人気エナジーチャイム(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は14着に終わった。
勝ったキタウイングは、父ダノンバラード、母キタノリツメイ、その父アイルハヴアナザーという血統。阪神JF・14着から巻き返し、新潟2歳Sに続く重賞2勝目を挙げた。
<フェアリーSダイジェスト>
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