日曜中山2Rに出走するマンマリアーレ(ユーザー提供:arareさん)
ダート替わりで本領発揮だ。日曜中山2Rの3歳未勝利(ダ1800m)は
マンマリアーレ(牝3、美浦・高木登厩舎)で勝負する。
ゴールドシップ産駒の牝馬は、芝>ダートの傾向がハッキリと出ている。1月9日時点で芝が58勝(勝率7.8%)、ダートが3勝(勝率2.3%)だから、ダート替わりは“即消し”と言ってもいいぐらいだ。しかし、
マンマリアーレに関しては事情が違うのではないか。なぜなら母の半兄が名種牡馬タピット、母の父がバーナーディニという“超一流のアメリカダート牝系”出身だから。加えてデータの後押しもある。「母の父バーナーディニ」の馬はダート替わりに強く、とりわけ未勝利では[9-2-0-14]の勝率36%だから、積極的に買える。
マンマリアーレ自身、芝での4戦では大崩れこそしていないが、もうワンパンチほしい印象があった。その点、牝馬にしては骨が太く、
ゴールドシップ産駒の特徴である繋の緩さもないので、馬体面からも砂適性は◎。気分良く走れさえすれば、あっさりまであっていい。