小倉10Rの響灘特別(4歳以上2勝クラス・牝馬・ダート1700m)は4番人気メタルゴッド(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒7(不良)。アタマ差の2着に2番人気メイショウホマレ、さらに半馬身差の3着に1番人気コンスタンティンが入った。

メタルゴッドは栗東・矢作芳人厩舎の4歳牝馬で、父キズナ、母ミスハレクラニ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は13戦3勝。

レース後のコメント
1着　メタルゴッド(幸英明騎手)
「楽に抜け出せますが、ソラを使って相手に合わせるところがあります。返し馬から物見をしていて、気の小さいところがあります。そのぶん余裕はありましたし、上でも通用すると思います」

2着　メイショウホマレ(小沢大仁騎手)
「元々スピードのある馬で、小倉の1700mでも勝っていますからね。引きつけてヨーイドンの競馬でも反応してくれることはわかっていました。外から勝ち馬に手応えよく来られてしまいましたね。力はあると思いますが、惜しい競馬が続いていて、あと一歩ですね」

3着　コンスタンティン(吉田隼人騎手)
「ゲート裏で後ろ向きなところを見せていますが、今日は外枠を引いて、1コーナーの入りはスムーズでした。3コーナーで息を入れた時に、前がスパートして反応が遅れました。今日は軽い馬場で時計が速かったですし、乾いていれば小回りでも、と思います。着順は安定していますし、頑張っていると思います」