デビュー戦は追い上げ及ばず2着だったルカン(ユーザー提供:まあさん)
土曜中京6Rの3歳未勝利(芝1600m)は
ルカン(牝3、栗東・安田翔伍厩舎)が決める。
阪神芝1600mのデビュー戦は、レース上がり3Fが11秒8-11秒0-11秒2の超が付く上がり勝負。当然のように前で運んだ馬が上位を占める中、中団から猛然と追い上げたのが
ルカンだった。さすがに逃げた勝ち馬には届かなかったが、上がり3Fはメンバー中最速の33秒4。これは昨年12月に阪神芝を走った2歳馬では最速。もちろん、ペースや馬場の違いがあるので単純に比較することはできないが、少なくとも1クラス上で通用する決め手を持っていることは間違いない。
今回は中京芝1600mに舞台が替わるが、今の差しが決まりやすいコンディションはプラス。直線は馬場の外目に進路を取って、一気に突き抜けるはずだ。