◆トラマンダーレはゲート対策OK、落ち着きもアップ(25日・文元)

　日曜東京9R、セントポーリア賞(芝1800m)を予定しているトラマンダーレ(牡3歳、美浦・鹿戸)は新馬戦を鮮やかに逃げ切りV。「イレ込みながらも押し切ったくらいで能力は高い」と師は資質の高さを評価する。「駐立に課題があった馬で、実戦では枠入りに苦労していた。この中間は入念にゲートを練習してきたし、だいぶ落ち着きも出てきたので昇級しても楽しみ」と期待を寄せていた。

◆雪にも負けズ…入障初戦のマイネルアルケミー状態の良さピカイチ(25日・城谷)

　24日からの降雪で、この日の小倉競馬場は芝と障害コースは閉鎖。ダートのみでの調教となった。そんななか、障害デビューを予定しているマイネルアルケミー(牡7歳、美浦・中野)はこの天候を予測し、火曜段階から石神を背に障害コースで入念に調整し、25日はダートで追い切りを消化。前日からしっかり整えていたこともあって動きに硬さはなく、直線の伸び脚も上々…状態の良さはピカイチだ。木曜以降の飛越ぶり次第では、初戦から重い印を打っても面白そうだ。

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