デビュー戦を制したランプシー(右、カメラ・荒牧 徹)
1月28日の東京6R・3歳新馬戦(芝1600メートル=16頭立て)は、5番人気の
ランプシー(牡、美浦・斎藤誠厩舎、父ハーツクライ)が直線で抜け出してデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分36秒6(良)。
スタートを決め、馬群の内の好位3番手で運んだ。直線で逃げる
ムンドエルモソを射程圏に入れ、ちょっと前が狭くなる場面もありながら、グンと脚を伸ばして先頭へ。最後は
テンペストの猛追を頭差で退けた。
浜中俊騎手は「レースは好位でうまく立ち回ってくれた。直線で一瞬、狭くなるところがあったが、抜けてくる根性をみせてくれた。ポテンシャルを感じるが、気性がカーッと燃えやすいところがあるので、悪いところにいかなければいいですね」と、勝利を振り返った。