6日、金沢競馬場でMRO金賞(3歳、ダート1700m、1着賞金200万円)が行われ、尾崎章生騎手騎乗の1番人気{horse=2004105483:ワイティタッチ}(牡3、愛知・櫻井今朝利厩舎)が、中団追走から徐々に順位を押し上げて直線に向くと、逃げた5番人気コパノアグリグロ(笠松)との叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分50秒8(良)。さらに2馬身差の3着には9番人気ダブルアーチャーが入った。
勝ったワイティタッチは、父ロイヤルタッチ、母が地方4勝のシュンカシュウトウ(その父リアルシャダイ)という血統。重賞初制覇となった昨年10月のゴールドウィング賞(名古屋)以降は勝ち星から遠ざかっていたが、今年4月の新緑賞(笠松)で重賞2勝目を挙げると、続く駿蹄賞(名古屋)も連勝。東海ダービー(名古屋)は2着、前走はジャパンダートダービー(交流GI)に遠征して9着だった。通算成績18戦7勝(重賞4勝)。