川田将雅騎乗のフルングニル(右)がルクスフロンティアをゴール前で競り落とす(カメラ・高橋 由二)
2月5日の中京4R、3歳1勝クラス(ダート1800メートル、8頭立て)は、1番人気の
フルングニル(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父
イスラボニータ)が新馬戦に続く連勝を飾った。勝ち時計は1分54秒6(良)。
ゲート最後入れでもそわそわしていたが、五分に出ると持ったまま2番手の外を追走。1000メートル通過が64秒0のスローペースでも折り合いはついていた。4角で鞍上の手が動いたが、しぶとく伸びてラストは逃げ粘る
ルクスフロンティア(2着、秋山真一郎騎手)との追い比べを首差制した。
継続騎乗の川田将雅騎手は「前回より道中、我慢できました。しまい動けませんでしたが、雪の影響で調教が
イレギュラーになったぶんもありますので」と期待の裏返しともとれるコメントを残した。