現地時間5日、現役引退が発表されていたテオフィロ Teofilo(牡3)が、08年からダーレーグループ傘下の愛・キルダンガンスタッドで種牡馬入りすることがわかった。
同スタッドには、ウィジャボード Ouija Boardの父であるケープクロス Cape Crossや、英2000ギニーを勝ったキングズベスト King's Best、仏ダービー馬シャマーダル Shamardalなどが繋用されている。
テオフィロは父Galileo、母Speirbhean(その父デインヒル)という血統の愛国産馬。昨年のフューチュリティS(愛G1)、ナショナルS(愛G1)、デューハーストS(英G1)を勝ち、カルティエ賞最優秀2歳牡馬に輝いたが、腱の故障のため今年は出走できず、3日に現役引退が発表されていた。通算成績5戦5勝(重賞3勝)。