12日の小倉8R(ダート1700メートル)で、古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作=が1番人気の
ミキノプリンス(牡4歳、栗東・大橋)に騎乗し、今年のJRA4勝目を挙げた。通算21勝目。
序盤は6番手で運ぶと、直線は力強く伸びて4着まで首、鼻、首差の大接戦を制した。奈穂は「前走より道中は
リラックスして走れていました。前走はしまいが少し甘くなっていたので、追いだすタイミングを考えながら乗りました。直線は前と距離があったけれど、しまいまでしっかりと走ってくれましたね。馬が頑張ってくれました」と、パートナーをたたえていた。