アーリントンミリオン、ジャンバラヤがG1・2勝目

2007年08月12日 04:44

 現地時間11日、米・アーリントンパーク競馬場で行われたアーリントンミリオン(3歳上、米G1・芝10f)は、R.アルバラード騎手騎乗の5番人気ジャンバラヤ Jambalaya(セン5、加・C.フィリップス厩舎)が中団のインを追走、直線では前をさばくとゴール前でひと伸びを見せ、昨年の覇者で1番人気のザティンマン The Tin Manに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分04秒76(良)。さらにハナ差の3着には4番人気ドクターディーノ Doctor Dinoが入った。

 勝ったジャンバラヤは、父Langfuhr、母Muskrat Suzie(その父Vice Regent)という血統の加国産馬。03年のキーンランドセプテンバーセールにて2500ドルで落札されていた。05年8月、カナダ3冠の最終戦・ブリーダーズS(芝12f)を勝つと、続くサラナクH(米G3・芝9.5f)で初重賞制覇。今年に入りガルフストリームパークBCターフS(米G1・芝11f)を制している。前走はノーザンダンサーBCターフS(加G2・芝12f)でスカイコンカラー Sky Conquerorの3着に敗れていた。通算成績21戦8勝(重賞4勝)。なお、管理するC.フィリップス調教師は同馬の馬主でもある。

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