スウォードダンサー招待H、グランドクチューリアがG1初制覇

2007年08月12日 05:22

 現地時間11日、米・サラトガ競馬場で行われたスウォードダンサー招待H(3歳上、米G1・芝12f)は、C.ボレル騎手騎乗の4番人気グランドクチューリア Grand Couturier(牡4、米・R.リバウド厩舎)が中団よりやや後方を追走、直線は上手くインを突くと、最後まで伸び脚は衰えず、1番人気イングリッシュチャネル English Channelに3馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分26秒59(良)。さらに2.3/4馬身差の3着には3番人気トリッピーズストーム Trippi's Stormが入った。

 勝ったグランドクチューリアは、父Grand Lodge、母Lady Elgar(その父Sadler's Wells)という血統の英国産馬。05年9月のフランスでのデビューから3連勝を飾り、昨年はパリ大賞典(仏G1)でレイルリンク Rail Linkの4着、スウォードダンサー招待Hでゴーデピュティ Go Deputyの3着に入っていた。その後アメリカに移籍。今年は4月のフォートマーシーH(米G3)で3着に入っており、今回が重賞初制覇となった。通算成績11戦5勝(重賞1勝)。

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