同一開催(8日間)最多の22勝を達成し声援に笑顔で手を振るルメール(撮影・三好信也)
クリストフ・ルメール騎手(43)=栗東・フリー=が19日、東京1Rを1番人気の
ホウオウドラッカーで制し、同一場1開催(8日間)の最多勝記録を更新する22勝目を挙げた。
前日の最終12Rで勝利しており武豊騎手、藤田伸二元騎手、戸崎圭太騎手の持つ21勝に並んでいたルメール。記録があることを知らなかったようで、「昨日の最終レースでカメラマンさんに“おめでとう”と言われて意味が分からなかったからね。お風呂で内田(博幸)さんに言ってもらって知りましたよ。良かったね。1Rで人気の馬で勝つことができた」と笑顔。「府中では(今開催の)始めから調子が良かった。来週サウジに行って、大目標であるドバイもある。まだまだ頑張らないと」と、気合を入れ直していた。